その時君は          口を開けていた・・・      業界初!全国版カバ紙の雑記帳です。動物園の話題をお届けします。


by yukankaba-z

オーナメントは昆虫

多摩動植物園内、昆虫園にてクリスマスツリー
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黄金に輝くオオゴマダラやツマムラサキマダラの蛹だ。
その他スジクロカバマダラにナガサキアゲハ、
リボンの下で木の実みたいなフリしてるのはウスタビガの蛹・・・
この写真は2006年のものだが、蛹を散りばめたクリスマスツリーは毎年恒例で好評だという。
妖しくも美しく輝く蛹に釘付け。
毎年飾りつけを変えているとのことなので今年はどんなツリーが見られるか。

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孵った姿もまたすてき。
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# by yukankaba-z | 2009-12-11 18:18 | 動物園

注目の存在 ~ミミカ~

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今年4月20日に東京・上野動物園で誕生したヒガシクロサイの雌の赤ちゃん。
9月には来園者の投票により「ミミカ」と名づけられた。
たしかに耳がチャーミング。
一番近くで愛情を注ぐ飼育係がスワヒリ語だったり、誕生花を調べたりして五つの名前を考えたそうだが、日本語の語感とわかりやすさ、響きのかわいらしさもある良い名が選出された。

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こどもはどの世の中でも光を放つような存在、ここ西園でも関係者はもちろんのこと来園者や首の長いお隣さんの注目を集める存在だ。
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# by yukankaba-z | 2009-12-11 17:50 | 動物園

出会いの森最前線

仕事の帰りにちょっと上野動物園へ立ち寄る。
都内の動物園は何かのついでに足を運べるのがいい、動物園と野球は日常とともにありたいものだ。
上野動物園の場合は無理と全エリアを回ることはしない。
西門から入って西園のカバ舎近辺だけで過ごしたとしても充分収穫の多い観察ができる。

今回は久々にゴリラの森まで足を伸ばした。
上野のゴリラの森といえば、繁殖活動をグローバルに展開している最前線。国内外所属のゴリラが常に10頭近く集う出会いの森だ。
この春には「モモコ妊娠、10月出産予定!」とのニュースが駆け巡った。でかした!
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写真上はモモコがかつて上野の森で産んだ息子のモモタロウ(雄8歳)。
モモコとモモタロウは揃って6年ほど住まいを千葉市動物公園に置いていたが、モモコは繁殖のため、モモタロウは社会勉強と将来の繁殖のため再び上野の森へやってきた。
雄ゴリラの8歳といえばまだまだ若僧、行動も体つきもまだまだ未成熟だ。



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今回のモモコのお相手はこちらの「ハオコ」15歳。
後姿は立派なシルバーバック、表情には若々しさが見て取れるが体全身でボスを演じている。横顔でも背中でも・・・
ゴリラの森で認められる存在になるのは大変なことなのだ。
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# by yukankaba-z | 2009-06-08 02:17 | 動物園

あんたが大将

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昨年秋に上野動物園にやってきたマンクスロフタンの「マロン」(雄10歳)。

イギリスのマン島にすむ羊
毛や肉を利用する
2~6本のつのを持つ
「おおきなつのがじまんです」(マロン)

とボードにある。

大きな角を持ちながら恥ずかしそうにこちらを見る「マロン」。
西園でちょくちょく顔を見たい仲間がまた増えた。
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# by yukankaba-z | 2009-03-22 23:57 | 動物園

マンドリルのお勉強

京都市動物園マンドリルの「マンゴロウ」
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京都市動物園では京都大学野生動物研究センターと連携して研究と教育活動を行っていて、
その一環として田中正之准教授によるマンドリルの知性の研究を実施している。
チンパンジーやオランウータンの知能の高さは知られているが、意外にもマンドリルの知能について学術研究は世界でも初めてだという。

京都のマンドリル一家の主「マンゴロウ」(18歳)はすでにタッチパネルを使ったお勉強から脱落、ところが父の後姿を見ていた1歳の息子「マンマル」の方が知性を発揮し始め、1~3まで数えることができるようになったのだ。

動物園であってもその動物の知性は観察によって十分イメージできると思う。
マンドリルやヒヒは群れで生きるための社会性やコミュニケーションの手段を持っているはずだ。
マンゴロウは頭の固いオッサン世代であるから集中力を持続できなかったけれど、妙に色っぽい手つき、息子らとの木目の細かい触れ合いに知性を感じる。


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とはいえ、今では全国マンドリルの名誉がマンマルの肩にかかっている!
なんとこのお勉強の様子は月一回(第4土曜日)に公開しているので、伸び盛りのマンマルに大注目。(写真はマンドリル一家、真ん中が「マンマル」)
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# by yukankaba-z | 2009-02-10 17:59 | 動物園
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東京・上野動物園で飼育していたコモドオオトカゲの「ヨーコ」がシンガポール動物園で産卵した。ポルトガルのリスボン動物園を含めた3園で繁殖を進めるプロジェクトにより、昨年4月に上野の「ヨーコ」はシンガポールに渡っていた。

昨年12月ごろに雄の「ビマ」との間に交尾が見られており、今年1月1日と7日に産卵、卵はすべて孵卵器に移して経過を見ている。ヨーコは昨年上野動物園でも産卵しているが孵化には至らなかった。繁殖までの道のりはまだまだ険しいのだ。

上の写真は昨年上野で撮影したヨーコ。
思ったよりも華奢な印象。それもそのはず、雌のコモドオオトカゲは雄より半分以下の体重だそうだ。ムキムキの逞しい前足で大地を蹴って走る姿は雄であろう。
それでもヨーコの体重は30kg、はるか昔の恐竜をイメージさせてくれる存在感。
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# by yukankaba-z | 2009-02-02 17:38 | 動物園

三番目の雄

東京・上野動物園 ツチブタの「ヨシコ(左」と「アルディ(右)」
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なかなか写真でうまく伝えられない動物、ほとんどがそうであるけれど、このツチブタもまた直接目の前にしてこそ独特な存在感を知るそんな動物。

そもそも夜行性であるから大抵は屋内でひたすら寝ている。一方、スズメ以外何もいない屋外の放飼場はうねるようにぼこぼこと掘り起こされた土場。ツチブタが掘ったであろうその放飼場だけで気分が盛り上がる、それぐらい掘ってある。

ここ数年、上野動物園ではツチブタの番が飼育されているが、ヨシコにとって相方である雄のツチブタが二度死んでしまった。三年前に「シゲオ」を亡くし、昨年のはじめに二番目の雄「コメタロウ」が亡くなった。そしてその夏の終わりに三番目の「アルディ」がやってきた。

三番目の相棒を迎えた「ヨシコ」は肩を並べてうまくやっているそうだ。アルディがやってきて数ヶ月、日を増すごとに放飼場の掘削作業に熱心なのだ・・・ということが放飼場から伺える。掘っている姿は見たことがないけれど、活動的なのはいいことだ。アクティブだということは繁殖にも好影響なのだから。
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# by yukankaba-z | 2009-01-29 23:04 | 動物園

野間馬のえりか

閉園まであと一時間、不忍通りを斜め横断して上野動物園池之端門にすべり込む。
まずはカバ舎でジローとサツキを覗いてから池方面へ向かうと食事中のアイアイを見つけて前のめり。その後ふれあいエリアのあるこども動物園へ。

西園にある「こども動物園」は今更ながら個人的に見直しモード。もともと名前がよくないと思うのだ、平日の夕方こどもは少数派だったぞ。モルモットは撫でない大人でも、羊は撫でたい。

近年の上野動物園では日本に昔からいる種類の動物を積極的に展示している。
写真は野間馬の「えりか」、柵に貼られたボードに「誕生日、1994年5月10日」とある。意外とオトナ、成馬でも目の高さが私より少し低い。
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他に「性格、芯がしっかりしていて、度胸がある。かなり頑固。」とも。
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# by yukankaba-z | 2008-12-20 08:45 | 動物園

サバンナゾーン

大阪・天王寺動物園 ブチハイエナの蓮(レン)
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数年前から続々と新施設をオープンさせている天王寺動物園のアフリカエリア。
草食動物エリアにつづき、2006年には肉食動物のエリアがオープン、ブチハイエナの放飼場からはシマウマやキリンが草を食む光景が一望できる。




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それを望むわたしたち。
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# by yukankaba-z | 2008-12-14 17:04 | 動物園
天王寺動物園のホッキョクグマ「ゴーゴ」
12月3日で4歳を迎える雄のゴーゴをとりまく話題が目白押し。嫁取りを巡ってライバル出現か?!
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ここのところ国内ホッキョクグマのあいだでニュースが飛び交っている。
北海道円山動物園で生まれた二頭の雌のホッキョクグマが何年も誤って雄として扱っていたと報じられたのは記憶に新しいところ。
ところが国内ホッキョクグマ婚活戦線はお年頃の雌が優位の状況、関係者の性別判定ショックから立ち直る間もなくたちまち全国から求婚されることになった。
秋田の男鹿水族館の「豪太」5歳サイドは早くもツヨシのいる釧路に出向き直訴したという。

雌のツヨシと同世代のゴーゴだって黙っていられない。
ツヨシの嫁入り先として環境の変化が少ない所へという意向があり、ちょっぴり望み薄?!ではあるが、天王寺動物園の繁殖経験をアピールして名乗りを上げている。

頼もしいのはゴーゴを寄贈した「大阪の父」とも言える地元肉まんチェーン551蓬莱がついていることだ。嫁取りに関しても費用を負担する手筈が付いているという。
豪太に先手は打たれたが、すでにワールドワイドに婚活を展開中、ロシア娘も北欧娘もなんでもござれということだ。

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そんなゴーゴの近頃といえば目の前の黄色いガス管にただ夢中。
その表情にはまだまだあどけなさが残る。
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# by yukankaba-z | 2008-12-02 00:03 | 動物園