その時君は          口を開けていた・・・      業界初!全国版カバ紙の雑記帳です。動物園の話題をお届けします。


by yukankaba-z

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マンドリルのお勉強

京都市動物園マンドリルの「マンゴロウ」
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京都市動物園では京都大学野生動物研究センターと連携して研究と教育活動を行っていて、
その一環として田中正之准教授によるマンドリルの知性の研究を実施している。
チンパンジーやオランウータンの知能の高さは知られているが、意外にもマンドリルの知能について学術研究は世界でも初めてだという。

京都のマンドリル一家の主「マンゴロウ」(18歳)はすでにタッチパネルを使ったお勉強から脱落、ところが父の後姿を見ていた1歳の息子「マンマル」の方が知性を発揮し始め、1~3まで数えることができるようになったのだ。

動物園であってもその動物の知性は観察によって十分イメージできると思う。
マンドリルやヒヒは群れで生きるための社会性やコミュニケーションの手段を持っているはずだ。
マンゴロウは頭の固いオッサン世代であるから集中力を持続できなかったけれど、妙に色っぽい手つき、息子らとの木目の細かい触れ合いに知性を感じる。


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とはいえ、今では全国マンドリルの名誉がマンマルの肩にかかっている!
なんとこのお勉強の様子は月一回(第4土曜日)に公開しているので、伸び盛りのマンマルに大注目。(写真はマンドリル一家、真ん中が「マンマル」)
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by yukankaba-z | 2009-02-10 17:59 | 動物園
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東京・上野動物園で飼育していたコモドオオトカゲの「ヨーコ」がシンガポール動物園で産卵した。ポルトガルのリスボン動物園を含めた3園で繁殖を進めるプロジェクトにより、昨年4月に上野の「ヨーコ」はシンガポールに渡っていた。

昨年12月ごろに雄の「ビマ」との間に交尾が見られており、今年1月1日と7日に産卵、卵はすべて孵卵器に移して経過を見ている。ヨーコは昨年上野動物園でも産卵しているが孵化には至らなかった。繁殖までの道のりはまだまだ険しいのだ。

上の写真は昨年上野で撮影したヨーコ。
思ったよりも華奢な印象。それもそのはず、雌のコモドオオトカゲは雄より半分以下の体重だそうだ。ムキムキの逞しい前足で大地を蹴って走る姿は雄であろう。
それでもヨーコの体重は30kg、はるか昔の恐竜をイメージさせてくれる存在感。
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by yukankaba-z | 2009-02-02 17:38 | 動物園