その時君は          口を開けていた・・・      業界初!全国版カバ紙の雑記帳です。動物園の話題をお届けします。


by yukankaba-z

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東京・上野動物園 2004.6.24
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写真)ジャイアントパンダの「リンリン」寝入る
繁殖計画も今年がラストシーズンと見られるジャイアントパンダのリンリン&シュアンシュアン。この春メスのシュアンシュアンには発情の兆候なく、人工授精も行われていない。

b0018524_22344546.jpg写真)寝入る「シュアンシュアン」

オスの「リンリン」は今年で19歳、メキシコから一時繁殖のため来日中の「シュアンシュアン」は18歳。繁殖には厳しい年齢だ。日中友好からはじまった上野パンダも今日の日中関係のごとく先行きに影を落とす問題になってきた。

一筋の光としては、昨年シュアンシュアンは異例なことながら秋にも発情が見られたこと。まだ機会はある・・・かもしれない。
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by yukankaba-z | 2005-06-24 22:36 | パンダ

習慣プチ家出

東京・上野動物園 ホフマンナマケモノ「コウ」
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本紙の2005年大予想「ナマケモノが来る」・・・ではなく、巷ではちょっとした動物園ブームがやってきた。ナマケモノブームに繋がる確かな流れであると受け止め喜ばしいことだ。

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上野動物園の新展示、「ナマケモノの放し飼い」!?
その全貌は放飼スペースに穴を開けただけのもの。その穴は来園者の通行路植え込みの大きなイチョウの木へとつづいている。

同園で飼育されているホフマンナマケモノは「ヒデ」(オス推定25歳)と「コウ」(メス推定25歳)の2頭だが、活動的にイチョウの木へ出掛けて行くのはメスの「コウ」と決まっているそうだ。2年半前に高齢出産(初産)で驚かせたあの「コウ」だ。始動すると意外と一直線に目標のイチョウの木へやってきて樹上散歩をしばらく楽しむと、ちゃんと寝室へ帰っていく。これこそ脱出の前科がある「コウ」の習性を生かしたエンリッチメントといえよう。

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通りかかった何人かがイチョウの木を見上げていると、また何人かが足を止めてそれなりのギャラリーの輪ができた。「コウ」の瞬きも見逃すまいとする息使いで見守るギャラリーは一体となる。急ぐでも怠けるでもない独自のスピードで枝を渡りあるくコウは手の届きそうもない遥か遠くの枝にスーっと手をのばし、  それをやめた・・・

「あっ、やめた・・・」 ギャラリーは一斉に息を吐いた。



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帰っていくコウ。
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by yukankaba-z | 2005-06-05 21:27 | 動物園