その時君は          口を開けていた・・・      業界初!全国版カバ紙の雑記帳です。動物園の話題をお届けします。


by yukankaba-z

カテゴリ:象( 6 )

マーック!ハーングッ!

神戸・王子動物園 アジアゾウの「マック」雄13歳
閉園間際の象舎にマックが入ってきた。柵の外から飼育担当のお兄さんの大きな声が響く「マーック!ハ~ングッ!」 
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するとマックはお利巧に鼻を額まで上げて見せる。 今度は「バ~ック!」と声がかかるとマックは後ずさり、柵から離れたところで今晩の食事が用意された。 

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「オーケー!マーック!」との合格を頂いたマックは食事にとりかかる。

同園では繁殖期に気性が荒くなる可能性のある雄のマックに対して、こうした柵越しに接触をしながら調教する準間接飼育を行っている。この他に印をつけた棒を使って行うターゲットトレーニングをしながらコミュニケーションを図って細やかな体調管理を可能にしている。

マック以外の雌ゾウ「ズゼ」(雌15歳)と「諏訪子」(雌62歳)に対しては直接接触しながら調教していく直接飼育が行われている。 王子動物園では調教するキーパーに加え、別なあ位置で見守るキーパーを2人配置し、必ず3人体制で調教が行われている。キビキビと号令を掛けながら足を上げさせて足の裏をチェックしたり、鼻を上げて口内をチェックしたりと、ズゼとキーパーとの息はピッタリ。緊張感の中にも両者の確かな関係が見て取れて何度見ても感心してしまう。

先日、東京・上野動物園で起こってしまったのはゾウ調教中の事故だった。上野では性成熟を間近にした雄ゾウ「アティ」に対して2人体制で直接調教をしていたという。
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by yukankaba-z | 2005-12-15 02:58 |

歓迎、ウェルカム青草

神戸市王子動物園 アジア象の諏訪子さん 2005.3月4日撮影 
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国内最高齢アジア象の「諏訪子」さんは今年で62歳、王子動物園が開園からいる唯一の動物。芸を一切覚えようとしなかったとか、歴代の飼育担当者は20人を超えるだとか、ニンジンが嫌いだとか・・・彼女にまつわる物語は数知れず。そんな諏訪子さんと向かい合ってると草を投げつけてきた。諏訪子さんたら意識しちゃって。気に食わないにしろ何かしらアピールしてくれるのはうれしいです。

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国内最年少アジア象の「モモ」は3月2日で一歳の誕生日を迎えた。かわいい盛りの生後8ヶ月に足を骨折し、治療のための生活が5ヶ月つづいている。もちろん非公開でゾウ舎の窓にはスモークが貼られ、外に干してあるのはメーカーから提供されたという介護用エアマット。ここを訪れた二日前はモモの初めての誕生日、どうやらひっそりと過ぎたようだ。
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by yukankaba-z | 2005-04-07 22:20 |

一本の線

2005.2.5
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日本で初めてアジアゾウの赤ちゃんを誕生させた神戸の王子動物園。この象舎には一本の線が引かれている。ズゼとマックが、そして諏訪子が長い年月をかけて引いた造形美。肩からあばらにかけてが壁に触れる、それが彼らの毎日。

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by yukankaba-z | 2005-02-05 16:09 |

テルって白象? 

b0018524_2382453.jpg山梨・遊亀公園付属動物園 2004.7.1
タイ人にとって象は生活の上でも精神的にも密接な関わりを持っている。そんな象のなかでも釈迦が乗ったとされる「白象」は神聖な存在。文字通り白い象で色素が薄く白っぽい姿をしており、発見されると国王に献上され、現在王宮では11頭の白象を所有している。「白象」認定には専門鑑定士の厳しい鑑定をパスしなければならず、そう簡単には王宮入りできないという。晴れて認定されれば大きな宮殿でたくさんの召使いをはべらす一生が保証されるのだ。
山梨県甲府市の遊亀公園のアジアゾウ「テル」(メス25歳)はなかなかの白い顔を持っている。かわいらしい風貌がお釈迦様を乗せるのにはちょっとたよりないか。

本物とはこうである、百聞は一見にしかずだ
http://www.pbs.org/wnet/nature/megryan/photo_pop_green/images/popup3.jpg
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by yukankaba-z | 2004-09-02 02:37 |
市原ぞうの国は多くの動物タレントを有する動物プロダクションが経営母体の動物園。その名のとおり看板の象が9頭いるうえ、猛獣類からラクダ、犬猫、カバもいるのだ。
毎日公演しているぞうさんショーは象さん組体操、象さんサッカー、象さん合奏団、などなど盛り沢山。なかに「象さんのお買い物」という演目がある。その一幕が右の写真。数枚の千円札をぎゅっと握り締める姿はなかなかお目にかかれないであろう。客がお金を握らせるとお店に行って、象さんクッションなどをお買い物して来てくれる、というスジだ。一心不乱にシンバルを叩く姿、札を握る姿が、けなげ。
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写真・札を握り締める子象のテリー
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by yukankaba-z | 2004-08-31 05:12 |
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豊橋のんほいパークのアジア象「シャンティ」は出産が目前で公開を取りやめ監視態勢にあったが、1ヶ月ぶりに公開された。1月19日に分娩促進剤を投与するなどの処置をしたが出産せず、自然分娩に切り換えらざるにおえなかった。今月4日に妊娠700日を数え、いつ生まれてもおかしくない状態ではあるがシャンティの体調は安定している。この日からガラス越しではあるが公開を再開し、24時間の監視態勢もビデオカメラによる監視に切り替えた。天気のよかった7日、シャンティは1ヶ月ぶりに放飼場での土浴びを満喫。 安定しているとはいえ、飼育下の妊娠期間最長記録を超え、母子共々危険な状態になる可能性もあり、母体の安全を考え、再び分娩促進の処をとることになっている。 放飼場には新しい土が入れられ、少々気難しくなっているシャンティもご機嫌なご様子であった。写真・シャンティ

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園長を始め幹部ご一行もシャンティの様子を視察、この場をにぎやかした。
旦那であるダーナもシャンティに水をかけたり土を投げたりと、しきりに気にかけているようである。シャンティを取り巻いて離れない幹部ご一行にも水を一発見舞ったのだった。写真・ダーナ
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by yukankaba-z | 2004-08-31 05:00 |