その時君は          口を開けていた・・・      業界初!全国版カバ紙の雑記帳です。動物園の話題をお届けします。


by yukankaba-z

カテゴリ:動物園( 72 )

珍獣界の見返り美人

東京・上野動物園 オカピ
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みなオカピ嬢が振り返るのを、このアングルを狙っている。
縞模様のきれいなバックスタイルとその表情を1枚に収めるオカピ図様式というやつだ。

20世紀になって初めてその存在を知られた珍獣、今では「森の貴婦人」とも呼ばれている。
第一発見者は森のなかでオカピが振り返るのを見たのでしょうか。
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by yukankaba-z | 2012-03-06 17:01 | 動物園

動物は痒いのです

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「どうぶつは痒いものです」とは、カバ園長こと西山登志雄さんの言葉。
たしかに動物園では後ろ足で首を掻くもの、口で股を掻くもの、壁に腰を擦るものなど
様々なスタイルで体を掻いているものだ。
毛が生えているものも、毛が生えてないものも。

クチバシが使えなくなってしまった白鳥が、その傷が癒えて初めてしたことは
クチバシを使って自分の体の羽を整えることだったとか。
そして、痒かったのかな。
(写真は上野動物園のハシhビロコウ)
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by yukankaba-z | 2012-03-04 04:42 | 動物園

パンダ来日から1年

上野動物園  「リーリー」
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ちょうど1年前のこの日、ジャイアントパンダ「リーリー」と「シンシン」が中国から降り立ち東京上野にやってきた。
公開を目前に起こった震災や二頭の体重増加、ダイエット作戦など、予想外の出来事と向き合う1年だったに違いない。そう思って二頭を眺めればまた感慨ひとしお、かもしれない・・・

そしてそして次のステージ、みんなの期待はとにかく「繁殖」ということだ。
「繁殖作戦のため突如非公開とする日があるかもしれないよ~」という趣旨の通達もしている。
この発情期という名のXデーは年に2日だけというから大変だ。
3月から5月の間にその日は訪れるというがこれいかに・・・
現段階では自然繁殖を目指すとのこと、こればっかりは相手もいることですから。

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2枚目の写真は日本生まれですでに繁殖経験のある白浜の「ラウヒン」
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by yukankaba-z | 2012-02-25 17:26 | 動物園

避暑地から帰京

避暑のために上野から那須に里帰りしていたアルパカの「モコ」と「あかり」が10月には再公開の運び。
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アルパカの「あかり」(左)と「モコ」(右)

この夏、新潟県山古志でアルパカの赤ちゃんが熱射病で死亡するというニュースも。(アルパカは地震からの復興や地域興しのために昨年寄贈されており、今年になって繁殖したもの。)

上質な毛皮を着てこの夏の東京を過ごす・・・おそろしい・・・
東京から避暑させるという処置はやはり必要なことだったのね。
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by yukankaba-z | 2010-09-26 02:54 | 動物園

ハオコの森のコモモ

東京・上野動物園 2010.9.9

上野のゴリラの森はシルバーバックである雄の「ハオコ」が空気を支配する。昨年秋に生まれたコモモが加わり、その空気も時に波立ち緊張感を与えている。

上野の森には昨年11月、ハオコとモモコとの間に待望の赤ちゃん「コモモ」が誕生した。
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ゴリラは一頭の雄を中心とした群れを構成し、複数の雌と子を産み育てる。出産の立会いまでとは言わないが雄も積極的に子育てに参加するという。

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上野のハオコと母子は現在は数時間限定で同居の時間が持たれている。母子が放飼場に出る時間になると必ず迎えに行き、どうにか距離を縮めようとしている様子。「どうにか」というのは、まだ母親のモモコが緊張を解いていないからでまだハオコを信頼していないようだ。ハオコは親子の近くで座ってみたり、我が子に顔を近づけたり、鳩を威嚇して見せたり・・・ さらには別の雌の「ナナ」を優しく撫でて見せたりとハオコもあらゆる手段にでるのだ。

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母のモモコは27歳でハオコより10歳上で出産も2度目。群れの中心となって日の浅いハオコはあらゆる姿でもって力を誇示したい盛り。しかし人間に負けないくらい自意識過剰なゴリラたちのゴリラ関係、落ち着くにはもう少し時間がかかりそうだ。
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by yukankaba-z | 2010-09-23 16:30 | 動物園

夜の展示

東京・上野動物園の「夜の森」の展示施設はかなり好きな展示だ。
冬の上野では暖もとれてほっとする屋内。

先日のTokyo zoo netメールマガジンで「夜の森」の照明が変わったというニュース。
夜行性動物の行動と健康を損なわない範囲でより見やすくするためにかねてから試行錯誤されているそうで、目標は「月明かり」だそうだ。今回は部屋の外からの間接照明によって全体的な見易さがアップしたというから楽しみ。

大きな強化ガラスを使った立派な施設なのに見難い展示は多い。
日差しの角度で逆光だったり、背景の関係でガラスの映りこみで肝心の動物が見え難かったり。
ちょっとしたことで劇的に見易くなると思うのだけど・・・

こんなこと現場の関係者だって日々考えておられることでしょうが、大規模な工事を必要とする行動展示だけがいい動物園への道ではない、と思う。
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「夜の森」のフィリピンメガネザル
たまたま明るい場所でじっとしていたので撮れた写真。
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by yukankaba-z | 2009-12-14 23:57 | 動物園

オーナメントは昆虫

多摩動植物園内、昆虫園にてクリスマスツリー
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黄金に輝くオオゴマダラやツマムラサキマダラの蛹だ。
その他スジクロカバマダラにナガサキアゲハ、
リボンの下で木の実みたいなフリしてるのはウスタビガの蛹・・・
この写真は2006年のものだが、蛹を散りばめたクリスマスツリーは毎年恒例で好評だという。
妖しくも美しく輝く蛹に釘付け。
毎年飾りつけを変えているとのことなので今年はどんなツリーが見られるか。

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孵った姿もまたすてき。
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by yukankaba-z | 2009-12-11 18:18 | 動物園

注目の存在 ~ミミカ~

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今年4月20日に東京・上野動物園で誕生したヒガシクロサイの雌の赤ちゃん。
9月には来園者の投票により「ミミカ」と名づけられた。
たしかに耳がチャーミング。
一番近くで愛情を注ぐ飼育係がスワヒリ語だったり、誕生花を調べたりして五つの名前を考えたそうだが、日本語の語感とわかりやすさ、響きのかわいらしさもある良い名が選出された。

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こどもはどの世の中でも光を放つような存在、ここ西園でも関係者はもちろんのこと来園者や首の長いお隣さんの注目を集める存在だ。
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by yukankaba-z | 2009-12-11 17:50 | 動物園

出会いの森最前線

仕事の帰りにちょっと上野動物園へ立ち寄る。
都内の動物園は何かのついでに足を運べるのがいい、動物園と野球は日常とともにありたいものだ。
上野動物園の場合は無理と全エリアを回ることはしない。
西門から入って西園のカバ舎近辺だけで過ごしたとしても充分収穫の多い観察ができる。

今回は久々にゴリラの森まで足を伸ばした。
上野のゴリラの森といえば、繁殖活動をグローバルに展開している最前線。国内外所属のゴリラが常に10頭近く集う出会いの森だ。
この春には「モモコ妊娠、10月出産予定!」とのニュースが駆け巡った。でかした!
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写真上はモモコがかつて上野の森で産んだ息子のモモタロウ(雄8歳)。
モモコとモモタロウは揃って6年ほど住まいを千葉市動物公園に置いていたが、モモコは繁殖のため、モモタロウは社会勉強と将来の繁殖のため再び上野の森へやってきた。
雄ゴリラの8歳といえばまだまだ若僧、行動も体つきもまだまだ未成熟だ。



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今回のモモコのお相手はこちらの「ハオコ」15歳。
後姿は立派なシルバーバック、表情には若々しさが見て取れるが体全身でボスを演じている。横顔でも背中でも・・・
ゴリラの森で認められる存在になるのは大変なことなのだ。
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by yukankaba-z | 2009-06-08 02:17 | 動物園

あんたが大将

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昨年秋に上野動物園にやってきたマンクスロフタンの「マロン」(雄10歳)。

イギリスのマン島にすむ羊
毛や肉を利用する
2~6本のつのを持つ
「おおきなつのがじまんです」(マロン)

とボードにある。

大きな角を持ちながら恥ずかしそうにこちらを見る「マロン」。
西園でちょくちょく顔を見たい仲間がまた増えた。
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by yukankaba-z | 2009-03-22 23:57 | 動物園