こんがり夏色みなぞう君・江ノ島水族館
2004年 08月 31日
夏休みも終盤をむかえ、子供らはみな香ばしいような肌色をしている。こちらは江ノ島のみなぞう、見よ!この艶、このこんがり具合を!サーファーまっつぁおの褐色の肌は、今月抜け替わったばかりのぴかぴかの毛皮なのです。ミナミゾウアザラシの「美男象」君はここ江ノ島水族館にやってきて早8年、毎年夏がやってくると換羽と言われる毛皮の抜け替わりがある。ひとかわ剥けたミナゾウは黒々と艶やかですが、1年を過ごすうちに徐々に色が褪せていき薄茶色までなるとボロボロと剥げ落ちてゆく。するとまた新生ツヤツヤミナゾウになるのである。
今年6月のみなぞうは薄茶色
「おじさん来ないかな(さば)」
イルカショーのおねえさんもこんがり。
観客席はほぼ満席、イルカプールを囲む観衆の背後には・・・ ビニールシートたった一枚を隔てた仮住まいにみなぞうが居ります。仮住まいというのも、江ノ島水族館は大規模な建て替えが進められている。9月16日には閉館し再びオープンするのは平成16年!である。
by yukankaba-z
| 2004-08-31 02:39
| 動物園